不用品処分の必用と、我が家の箪笥

我が家には、行き場を失っている箪笥がある。二棹。何故に行き場が無いのかというと、購入して間もなく引き出しが閉まらなくなり、無理やり閉めたとして、開かなくなるのである。その為、頻繁に出し入れする衣類は箪笥の横、若しくは上部が置き場となり、中身が日に日に減り、更に数年前、とてもスムーズに開閉が出来る素晴らしい箪笥を新調したものだから、自然とそちらがメインになり、先代の物は現在置き物と化している始末である。二棹ともである。不用品処分が出来ない性格なのだ。


宝の持ち腐れとはこの事である。けれど、開閉が出来ない箪笥達も数ある商品の中から選びに選んだ家具のうちのひとつなので、愛着があり、粗大ゴミに出そうにも後ろ髪を引かれてしまい、簡単に不用品処分と割り切れないまま今に至る。不用品との共存生活に慣れてしまっている中、現状のままにしておく訳にもいかないと、やっと着手し始めた昨今である。何故なら置き物としては大き過ぎるのである。気付いてはいたのだが、なかなか実行に移せずに放置していた。粗大ゴミとして出すにはやはり躊躇してしまう為、何とか良い手は無いかと調べてみる。


不用品処分で検索にかけてみた。不用品引き取り業者や、買い取り業者等、なんとも有り難い業者がわんさか出てくる。自分は今まで何をしていたのかと思う程に。例えば我が家の箪笥の場合、不用品と言っても引き出しの開閉に難がある以外はほぼ新品同様である。同じ状態の同じ型のものが二点ある。需要はあるだろう。長い事放置してしまっていた我が家の箪笥と、そろそろお別れをしようと心に決めた。これを機に、家中の不用品を洗いざらい探してみたくなっている。